鎌倉大船モール前の鍼灸院
あき鍼灸治療院
営業時間 | 10:00~21:00 |
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定休日 | 木曜日・日曜日 |
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アクセス | 鎌倉大船モール前 |
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正式名称 パラファンゴバタグリアパック
パラファンゴパックとは、温熱治療用鉱泥(こうでい=ファンゴ)に上質パラフィン(ろうそくなどの原料)を加えたものを特殊ポリウレタンフィルムで覆い、より安全に衛生的に使用できる温熱治療用パックです。
体に当てた瞬間からパックの表面が固まり始めますが、中は溶解した状態で熱を放出し続け放熱時間を長く保つことができます。
柔軟性に富む素材のフィルムは体のどんな部位にも無理なくフィットし、患部を優しく包み込みます。
パラファンゴパックの温度変化は、40℃以上を保ちながら自然放熱で60分あまり維持する事が可能です。
また、パックで発汗を促すため皮膚を軟化させ、皮膚拘縮の緩和がみられるため、運動療法の前処置としても有効です。
パックは、専用のホットボックスにより保温し、必要な時に取り出して使用します。
※株式会社明健社より参照。
当院での使用方法
当院での使用方法は、右の写真のように必要な本数の鍼を打っていき、その上(鍼の上)にパックを直接またはタオルを挟んで置きます。
「置いたら鍼が曲がらないの!?」「鍼がもっと深く入ってしまわないの!?」っと疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
お答えします。『大丈夫です。』
まず、鍼自体が柔軟でよほど強引な力を入れない限りは、曲がったり折れたりしません。
次に、鍼を打つ際に『斜刺』と言って、体(体表)に対して斜めに鍼を打っていき、向きに逆らわないようにパックを置きます。
加重がかかる事で、鍼がさらに深く入る事を防止する効果もあります。ですが、患者さんが不安に思う場合は無理に使用することはありませんので、ご安心ください。
鍼による血行改善とパックによる鎮痛鎮静効果で、痛みや神経の興奮を抑え、より高い治療効果が得られます。
また、パックの温かさは温泉に入っている様な感覚にもなり、施術後はリラックスしてお帰りになれると思います。