鎌倉大船モール前の鍼灸院
あき鍼灸治療院
営業時間 | 10:00~21:00 |
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定休日 | 木曜日・日曜日 |
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アクセス | 鎌倉大船モール前 |
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ぎっくり腰は痛みも大変つらいですが、最大の特徴は『動けない』状態になるという事があります。
原因は痛みから反射的に体を固めてしまい、無意識の防御反応であるため、自分の意志ではどうしようもできないからです。
本当に『動けない』くて困ります…。程度は様々ですが、
▲寝た状態から起き上がれない。
▲椅子やトイレから立てない。
▲支えがないと歩けない。
など、動作に関係することがしにくくなり生活に支障がでます。
自然治癒での回復期間は、痛みがなくなり動作も自然になるまで、一ヶ月から二ヶ月ほどかかります。(回復には個人差があります。)
また、動けない事で精神的にも疲弊する症状です。
強い痛みの場合は、筋肉と筋膜に炎症が起こっており、軽い痛みの場合は、筋肉の疲労や血行不良から痛みが発生しています。
どちらとも、先に慢性的な疲労があって耐えきれなくなった時に、突然痛みを感じる様になります。
何かきっかけ例えば、
▲重い荷物を持ち上げた。
▲普段使わない靴を使用した。
▲転倒して尻もちをついた。
など、原因がある場合や思い当たる事が何もない場合もあります。
主に鍼による施術をしていきます。
初期の患部は、触られるだけでもつらい場合があるので、鍼の『太さ』と『長さ』を調整し、体表から筋深部まで施術をしていきます。
また、関連部位である、肩甲骨周囲、臀部(おしり)、下肢(太ももやふくらはぎ)、腹部にも鍼をしていきます。
目的は、血行を改善させて患部の固まった筋肉をほぐし、関連部位の緊張を取り除いていく事です。
同時に温熱療法を取り入れて、さらに血行改善を促します。
※ただし、鍼をしていない状態(血行改善をしていない状態)で、温めると炎症が強くなり、痛みが増してしまうので注意が必要です。
施術後は、『拍動痛』=(ドックンドックン痛む、ジンジン痛む)がある場合は、湿布(市販の物でかまいません)を使用して頂きます。
二週間位は無理に歩いたり、ストレッチをしたりせず安静にし、動ける様になったら積極的に運動やストレッチをした方が良いです。
コルセットやサポーターは、お仕事や家事など、環境によって安静にしていられない場合は、補助として付けた方が良いです。
活動時のみの使用であれば、大きな筋力低下は起きません。
むしろ、痛みを我慢している方が後々悪い影響が出てきます。
治療回数は、目安として4~6回程を考えて頂きたいと思っています。
自然に動けるようになった後は、再発防止の為の運動していただき、月1回程度のメンテナンスもおすすめします。